【獣医師監修】冬の寒さから愛犬を守る！小型犬の防寒対策３つの鉄則

冬の冷たい空気が身にしみる季節になりましたね。私たちがおしゃれなコートやマフラーで暖かく過ごすように、大切な家族であるワンちゃん、特に体の小さな小型犬にとっても「防寒対策」は欠かせません。

「うちの子、なんだか元気がないかも…」「寒さでブルブル震えている…」そんなサインを見逃していませんか？

実は小型犬は、体が地面に近いため、床からの冷えをダイレクトに受けやすいんです。特に日本の住宅は、冬になると床がキンキンに冷えることも。このブログでは、Petopop編集部が獣医師監修のもと、今すぐ始められる小型犬のための防寒対策を３つご紹介します！🐶❄️

なぜ小型犬に防寒対策が必要なの？

小型犬は体が小さいため、体温を維持するのが大型犬よりも苦手です。寒さは体力を消耗させ、免疫力の低下や関節痛の悪化、さらには乾燥による皮膚トラブルの原因にもなりかねません。愛犬が冬を元気に、そして快適に過ごすために、正しい知識でサポートしてあげましょう。

意外と見落としがちなのが、室内での寒さ対策です。フローリングの床は、ワンちゃんのお腹を直接冷やしてしまいます。

暖かい寝床を用意する: ドーム型やフワフワ素材のベッドは、冷たい空気をシャットアウトしてくれます。窓際やドアの近くなど、すきま風が入りやすい場所は避け、暖かいリビングの中心などに置いてあげましょう。
ラグやマットを敷く: ワンちゃんがよく過ごす場所には、コルクマットや厚手のラグを敷くだけで、床からの冷えを大幅にカットできます。
エアコンの風に注意: 暖房の温かい風も、直接当たり続けると皮膚の乾燥を招きます。風向きを調整し、加湿器を併用して湿度を50〜60%に保つのが理想です。

冬でもお散歩は大切な日課。でも、寒さに無防備で外に出るのはNGです！賢く対策して、冬のお散歩を楽しみましょう。

機能的でおしゃれなウェアを着せる: 寒さに弱い犬種やシニア犬には、暖かいドッグウェアが必須アイテム。内側がフリースやボア素材になっているものや、風を通しにくい素材のものがおすすめです。Petopopでは、動きやすさとおしゃれを両立させたデザインが豊富。ぜひ、愛犬にぴったりの一枚を見つけてあげてください。暖かいPetopopのアイテムで、冬のお出かけをもっと楽しく！
お散歩の時間帯を工夫する: 一日で最も気温が上がる、日中の暖かい時間帯を選んでお散歩に行きましょう。早朝や夜間の冷え込みが厳しい時間帯は避けるのがベターです。
肉球のケアを忘れずに: 冷たいアスファルトは肉球の乾燥やひび割れの原因に。お散歩後はぬるま湯で優しく汚れを落とし、保湿クリームでケアしてあげましょう。

外側からのケアだけでなく、体の中から健康をサポートすることも大切です。

水分補給をしっかりと: 冬は空気が乾燥しているため、ワンちゃんも気づかないうちに水分不足になりがちです。いつでも新鮮な水が飲めるようにしておきましょう。ドライフードに少しぬるま湯を加えてあげるのも効果的です。
バランスの取れた食事: 寒い冬を乗り切るためには、良質なタンパク質やエネルギー源となる栄養が必要です。体を温める効果のある食材を少量トッピングするのも良いですが、必ず獣医師に相談してから行いましょう。

小型犬の防寒対策は、「おうち」「おそと」「インナーケア」の３つのポイントを意識することが大切です。ちょっとした工夫で、愛犬は冬の寒さから守られ、もっと快適に過ごせるようになります。

今年の冬は、万全の防寒対策で、愛犬との温かい思い出をたくさん作ってくださいね！💖