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【2023年冬】小型犬の防寒対策!寒さに弱い愛犬を守る3つの必須ポイント
冬の冷たい空気が身にしみる季節になりましたね。私たちがおしゃれなコートやマフラーで暖かく過ごすように、大切な家族の一員であるワンちゃん、特に体が小さい小型犬の防寒対策は万全ですか?「うちの子、最近よく震えているかも…」と感じたら、それは寒さのサインかもしれません。
小型犬は体積に対して体表面積が大きいため熱が逃げやすく、また地面からの距離も近いため、フローリングの冷えをダイレクトに感じてしまいます。そこで今回は、Petopop編集部が、日本の住環境に合わせた小型犬のための防寒対策を3つのポイントに絞って徹底解説します!
ポイント1:【室内編】「足元からの冷え」をシャットアウト!
意外と見落としがちなのが、室内での寒さ対策。特に日本の住宅で多いフローリングは、冬になると驚くほど冷たくなります。ワンちゃんは私たちよりもずっと地面に近い場所で生活していることを忘れないでください。
- 暖かい寝床の用意:フカフカで体を包み込むようなドーム型ベッドや、保温性の高い素材のブランケットを用意してあげましょう。ワンちゃんが自分で体温調節できる「暖かい聖域」を作ってあげることが大切です。
- ラグやマットを敷く:ワンちゃんがよく過ごすリビングなどのスペースには、厚手のラグやコルクマットを敷くだけで、床からの冷気を大幅にカットできます。
- ペット用ヒーターの活用:留守番中など、エアコンをつけっぱなしにするのが心配な時に活躍します。低温やけどの心配が少ない、ペット専用のものを選びましょう。
ポイント2:【お散歩&室内着】シーンに合わせた「ウェア」の使い分け
「犬に服は必要ない」というのは昔の話。特にシングルコート(下毛のない犬種)のチワワやトイプードル、またシニア犬にとっては、冬のウェアは必須アイテムです。重要なのは、シーンに合わせた服を選ぶこと。
寒い日のお散歩には「防寒・防風アウター」
風が強い日のお散歩は、体感温度がぐっと下がります。裏起毛の暖かい素材はもちろん、冷たい風を通さないナイロン素材のアウターがおすすめです。雪や雨の日には、撥水加工がされたものを選ぶとさらに快適に過ごせます。
室内でのリラックスタイムには「軽くて暖かいルームウェア」
暖房が効いた部屋でも、ちょっとした隙間風や温度ムラは存在します。そんな時には、動きやすくストレスの少ない薄手のフリースやTシャツがぴったり。暖房による乾燥から皮膚を守る効果も期待できます。おしゃれで機能的な Petopopのアイテム は、お部屋でのリラックスタイムをさらに特別なものにしてくれますよ。
ポイント3:【冬の留守番】安全第一!暖房器具に頼らない工夫
冬の留守番(犬 冬 留守番)は、飼い主さんにとって心配事のひとつですよね。火事のリスクや電気代を考えると、暖房をつけっぱなしにするのは避けたいもの。そんな時は、暖房器具がなくても暖かく過ごせる環境作りが鍵になります。
- 「巣作り」できる環境を:クレートやサークルの中に、お気に入りのベッドと毛布を数枚入れてあげましょう。ワンちゃんは自分で毛布に潜り込んだり、好きなように寝床を整えたりすることで、心地よい暖かさをキープできます。
- 窓からの冷気を防ぐ:窓に断熱シートを貼ったり、厚手のカーテンを閉めたりするだけで、室温の低下をかなり防ぐことができます。
- 湯たんぽを活用する:電子レンジで温めるタイプや、お湯を入れるタイプの湯たんぽも有効です。必ずタオルで包み、低温やけどをしないように注意して設置してあげてください。
いかがでしたか?少しの工夫で、愛犬との冬はもっと楽しく、もっと暖かくなります。ワンちゃんの様子をよく観察し、その子に合った寒さ対策を見つけてあげてくださいね。